zshは強力なコマンド行補完等で有名なシェルです。 zsh汎用の補完機能ではファイル名の補完のみが行えますが、 各コマンド専用の補完関数を書く事によって、引数等の補完が行えるようになり、 非常に便利です。 zshの最新版(2005/09/04現在ではzsh-4.2.5)にはPostfix関連ではpostsuper コマンド用の補完関数が付属していますが、ここではそれを元にして他の コマンドにも対応させてみました。
以下のリンクより、最新版の補完関数をダウンロードして下さい。
ダウンロードしたファイルはgzip圧縮されていますので、 gunzipコマンドで伸長します。
% gunzip _postfix.gz
伸長した補完関数を、zshのsite-functionsディレクトリ(標準的なインストール状態だと/usr/local/share/zsh/site-functions)にコピーします。
% su # cp _postfix /usr/local/share/zsh/site-functions # exit
追加した補完関数を認識させるため、以下のコマンドを実行します。
% autoload -U compinit % compinit
.zshrcに以下の設定が無い場合は、追加して下さい。
autoload -U compinit compinit
そのうち書きます。とりあえずは、Tabキーとかを押すなどして補完を試してみて下さい。
ご意見、ご感想等が有りましたら、sue-nospam-zshcomp@nospam.postfix.jpまでメールを下さい。
スタイルシート未対応ブラウザ(もしくはスタイルシートを無効にした状態)では、
上記アドレスのspam避け部分も表示されてしまいます。
その場合は、上記アドレスのローカルパートから-nospam-zshcompを、
ドメイン部からnospam.を削除したアドレス宛にメールを下さい